船木 芳朗
  • Author:船木 芳朗
  • 感謝の気持ちを常にもって、いつも「ありがとう」と言われる人になれるよう毎日が勉強です。今まで得た知識を一人でも多くの人に伝える事で、人の助けとなり喜んでもらえる事が、世の中に貢献し子孫に注がれていけば幸せです。
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船木の音沙汰
船木の感動・思い・考え・伝えたいこだわり情報を・・・・・
誕生日
8月22日、本日50歳の誕生日を迎えました・・・
体も調子良く無事迎えれた事に感謝しております

うつ病で苦しかった40歳の誕生日を思いだしました・・・
40代初めは寝込んでばかり・・・あっという間の10年間
人生いろんな事件が一気におこりましたが・・・
何とか40代の間に解決出来、50歳に・・・
50歳代10年間は、今後の人生、老後の為どれだけの事ができるかでですよね

仕事・プライベートに 「なんでも挑戦」 していきます
さてどんな50代になるのか・・・楽しみです
     2013-10-15船木ブログ
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顧客満足度1位のドトール、愛好家が語る「スタバとの違い」
サービス産業生産性協議会は、2017年度「JCSI(日本版顧客満足度指数:」に関するアンケート結果を発表
カフェ部門の顧客満足度で、ドトールコーヒーが3年連続となる1位を獲得した

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このアンケートは、
『カフェ・ベローチェ』、
『コメダ珈琲店』、
『サンマルクカフェ』、
『スターバックス』、
『タリーズコーヒー』、
『ドトールコーヒー』、
『ミスタードーナツ』

の7つのチェーン店を対象に、顧客期待(ブランドへの期待感)や顧客満足など、6つの指標で意識調査を行ったもの
どうして、ドトールコーヒーは顧客満足度が高いのだろうか

ドトール愛好家の30代男性Aさんは、こう分析する

「値段がそこまで高くないし、店舗も多いので、『困ったらドトールを探す』という感覚です
最近では電源やWi-Fiを使える店も増えていますし、Tカードも使える
個人的にはすごく重宝しています」

ドトールのブレンドコーヒーはSサイズが220円、Mが270円、Lが320円
参考までにスターバックスでは、ドリップコーヒーのショートが280円
トールが320円、グランデは360円だ
つまり、ドトールのMサイズは、スタバのSサイズよりも安いというわけだ

Aさんはドトールのメニューにも魅力を感じているという

「食べごたえがあるミラノサンドがお気に入りです
週1回くらいは昼食として食べています
あと、季節限定のコーヒーメニューもありがたいし、デザートメニューも豊富。コーヒーショップというよりも、ファストフード店に近い感覚です」(Aさん)

喫煙者にとっての有力な選択肢に
前述のJCSI(日本版顧客満足度指数)に関するアンケートにおいて、顧客期待(ブランドへの期待感)、知覚品質(利用した際の品質への評価)、推奨意向(サービス内容を肯定的に人に伝えるかどうか)では、スターバックスが1位だった
つまり、ブランド力や品質ではスタバがドトールを上回っているということになる
では、どうして顧客満足度はドトールが上だったのだろうか

40代会社員の男性Bさんは、ドトールとスタバに対してこんな印象を抱いている

「ドトールに入る時は、コーヒー以外の目的があることが多いです
たとえば、部下との打ち合わせだったり、外出中に調べ物をするときだったり、単なる時間つぶしということはあまりない
個人的にはすごく落ち着いているイメージです
そういう意味で、ものすごく満足度が高い
スターバックスだと、席と席の間が狭くて、人の出入りも激しくてなんだか落ち着かなくて…」

 Bさんは、コーヒーの品質については、こう語る

「コーヒーは好きですが、豆にこだわるほどではない
はっきり言って、細かい味なんか分かりません
『スタバは別格』なんていう人もいますが、私にしてみれば、ドトールも十分に美味しい
それに、本当にコーヒーにこだわるのであれば、本格的な喫茶店に行くだろうし…
コーヒーも美味しくて、居心地もいいドトールは最強だと思います」(Bさん)

ドトールには、完全分煙の店舗が多いという点もスタバとの大きな違いだろう
完全禁煙のカフェが増えている中で、喫煙者にとって有力な選択肢となっているのは間違いない

喫煙者の30代女性Cさんはこう話す

「最近はチェーン店でも完全禁煙のお店が増えているので、喫煙が可能な店が多いドトールは助かるんです
スタバは完全禁煙なので、まず行きませんね」

安さやメニュー、居心地のよさといった面で充実ぶりを見せるドトール
その絶妙なバランスが、顧客満足度に繋がっているといえそうだ

 どこが良いかと聞かれれば、「ドトール」ですよね
理由は、サンドイッチの充実
好きなのはこれ
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常のどちらを頼むか・・・悩みます
悩んだ時は両方注文
その日の気分でどっちから食べるかを決めます
値段もお手軽なので・・・

「これじゃ何にもでけん」年金生活はつらいよ 3つの仕事掛け持ち シニアの経済事情
広げた手帳にはきちょうめんな字がびっしり
日曜を除いてほとんど出勤日の丸印が付いている
「こうして見ると詰まっとうね。すごいなあ俺も」
武富敏治さん(69)=福岡県粕屋町=は三つの仕事を掛け持ちしている
一度は“隠居”したものの年金は月11万円に届かない
1人暮らしとはいえ「これじゃ何にもでけん」と、また働きに出た

介護のアルバイトは、慣れない体勢で腰を疲労骨折した
3週間入院して逆にお金が出ていった
今は新聞配達を週3日、シルバー人材センターで紹介してもらった駅の駐輪場管理や公園の掃除を週3日と、高校の戸締まりを週2日くらいしている
放課後、教室を一つ一つ回って窓を閉める
これが結構きつい
蒸し風呂みたいな校舎を4階まで上り下り
もちろんエレベーターなんてない
「昔は用務員さんがしてたけど、どこも人件費があれやけんね」

それぞれの仕事は1~2時間とはいえ、同じ日に三つ重なることもある
あちこち移動して1日を終えるとヘトヘトだ
こうして月3万~4万円稼いでも貯蓄を切り崩さないといけない
生命保険はとっくに解約した
「自分は幸い体が動くからいいけど」
「ちゃんと働いて払ってきたとに、何でこんな年金が少ないとかって思うときもある」

現役時代は、企業で健康診断をする臨床検査技師だった
病院で働きながら、夜の専門学校に通って国家資格を取った
「でも給料がようないの。ピラミッドがこうあって頂点がお医者さん、技師はここ」と、指先で描いた三角形の底を指した
定年後も4年、継続雇用で働いた
「給料はガクッと下がったしボーナスもない。やることは定年前とそんな変わらんとになあ」
さらに労働組合の事務局で1年、65歳ごろまで35年働いた
大学を出て会社員になったが、辞めてバイトをした時期もある
「2年くらいかな、風来坊よ。でも30過ぎて思い直して。検査技師になって一生懸命に働いたよ」
ほんの少し寄り道したけど、年金を受け取れるだけの保険料は納めた
「それなら生活でけるくらいの金額はないといかんとに、国は削っていきよる。自分は幸い体が動くからいいけど」
「なるようにしかならん」
先のことは考えないことにしている。
「なるようにしかならん」
仕事に汗を流し、週1回はなじみの居酒屋で常連客と焼酎を4、5杯
映画館に毎月通い、自主上映サークルでも30年ほど活動している
「男はつらいよ」の寅さんは「自由で何ものにも縛られないところがいいなあ」
少し武富さんと似てますね
「俺は1日が決まっとるけん、どうかな」。自由なら何をしたい?
「ジャズを歌うのとか絵とか、習い事。時間もお金もいるよなあ」
この春、ボランティアを始めた
介護予防サロンで月2回、食事やゲームの相手をしている
「わはは、俺も高齢者、みーんな高齢者。でも人からそう呼ばれると抵抗あるな」
年金生活はつらいよ
でも、寅さんみたいに笑って暮らしたい

シニアの経済事情
働き続けることを望むシニアは多いが、年金などの収入が足りず働かざるを得ない人も少なくない

内閣府の2017年版高齢社会白書では、家計にゆとりがなく「多少心配」「非常に心配」と答えた人は計34.8%
1カ月当たりの平均収入額は「10万~20万円未満」が32.9%で最も多く、10万円未満という人も計20.2%に上った
例えば福岡市の70歳単身者の場合、生活保護基準は1カ月約10万7000円
シニアの2割以上がそれを下回る収入で暮らしていることになる

また60歳以上で18歳以上の子や孫がいる人のうち、2割以上が、子や孫の生活費を負担しており、現役世代に頼れない事情もうかがえる

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 今でさえこんな生活なら・・・
年金はもらえないと思っておかないと、老後は生きていけないと思いが強まりました。
自分で年金に代わる収入源を確保する必要がありますよね
どんな方法があるのかな?

「爆竹」が鳴り響く!長崎のお盆って本当?
「爆竹」が鳴り響く!長崎のお盆って本当?
 本当です
船木の母親が長崎出身なので体験しましたが・・・
驚く事ばかりです


スーパーのセール品に爆竹
カートに山ほど陳列された爆竹が・・・
長崎市のお店に話を聞くと、「お盆に合わせてよく売れる」とのこと
別の店では「50万円分買う人もいる」と話すほど、長崎の夏の風物詩には不可欠なものでした
「精霊流し」に使います

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九州を旅行中の人が、「『あら、爆竹がお買い得だわ♪』ってなるのか
長崎の主婦は
という
販売している長崎市のスーパーによると、「精霊流し」に使われることが多いそうで、「ほとんどの人が『まとめ買い』していきます」と話します

さだまさしさんの歌からは想像できない過激さ
精霊流しは、初盆を迎えた故人の霊を船に乗せて西方浄土へ送り出す伝統行事
8月15日に「精霊船」と呼ばれる船が街を練り歩きます
長崎市出身のさだまさしさんが歌う「精霊流し」は厳かなイメージですが、長崎の場合はとてもにぎやか
周囲を歩く人たちが手に持った爆竹の束を鳴らし続け、耳栓をしていないと鼓膜が破れそうなほどだということです

墓前では花火も
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長崎市の花火店「立岩商店」によると、爆竹は1箱に20連発式が10束入っているのが一般的
そして船を出す家族は、練り歩く際に鳴らすため300個入りの段ボール1箱(4万円前後)を買うことが多いそうです
船を何隻も出す家は、「50万円分ぐらい買っていく」と説明します

さらに、「墓前でも鳴らされます。花火も一緒にやります」と爆竹は精霊流し以外にお墓参りでも
「長崎のお盆は墓場で花火や火矢、爆竹は普通」なんです

中国から伝来、魔除けの効果
長崎歴史文化協会理事長の越中哲也さんによると、爆竹を鳴らす風習は17世紀ごろに中国から伝わったもので、「音で悪魔を振り払う」魔よけの意味があるそうです
「お墓でにぎやかに故人を迎え、精霊流しで送り出す風習ですが、観光化が進むにつれてお祭りの側面が大きくなっています」と話します

 母親の実家が長崎なんで、おばあちゃんが亡くなった初めてのお盆に体験しました
お墓で爆竹を鳴らし、ご飯を食べお酒を飲んで騒ぐ・・・
各お墓に電気が引かれていて提灯を灯すんです
船に火を付けて海に流してました
初めて見たら衝撃な光景です
15日明日ですよね
一度見て体感してみてください・・・

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コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由
ちょっと気になった記事・・・

コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由

コンビニ各社が「戦略商品」として大々的に宣伝してきたドーナツが不振にあえいでいる
コンビニ・コーヒーやフライド・チキンは定番商品となったが、ドーナツは完全にパイの奪い合いとなってしまった
コンビニ各社は「脱チェーンストア理論」を掲げ、個性的な店舗運営を目指しているが、言葉とは裏腹に現実にはむしろ商品の画一化が進んでいる
今後はM&A(合併・買収)が加速することで、個性的な商品や店舗はますます消滅していくかもしれない

コーヒー大成功には理由がある

そもそもコンビニ各社が一斉にドーナツを積極展開したのはなぜなのか
その背景にはコンビニ・コーヒーの大成功がある
コンビニ・コーヒーは既存のコーヒー・チェーンにそれほど大きな影響を与えることなく、主力商品に育て上げることができたからである
コンビニ・コーヒーは最近登場してきたというイメージが強いが、実はセブン-イレブンが30年以上も前から繰り返し導入を試みてきた
同社はオペレーションの問題などから本格展開を見送ってきたのだが、日本マクドナルドの「マックカフェ」の成功をきっかけに、サークルKサンクスがコーヒー市場への本格的な参入を開始
その後、ローソンやファミリーマートも追従、2013年にはセブンが満を持してサービスを始めたことで、市場が一気に拡大し、ヒット商品となったわけだ
コンビニ各社がこれほどまでにコーヒーへの参入にこだわったのは、新しい需要を創造することによって、コンビニの潜在的な事業規模を拡大できると考えたからである
コンビニでコーヒーを購入する顧客は、必ずしも既存のコーヒー店の常連客とは限らない
既存市場とパイの奪い合いをせず、新しい需要を作り出すことができれば、コンビニの市場はまだまだ拡大が可能という期待が出てくる
実際、コンビニ・コーヒーはそれに近い効果をもたらしたといってよい
セブンは2015年2月期において7億杯のコーヒーを提供したことを明らかにしている
セブンのコーヒーはホットの場合レギュラーサイズ(R)が税込100円、ラージサイズ(L)が150円、アイスの場合、レギュラーが100円、ラージが180円となっている
これが一年で7億杯出るので、セブン1社だけで年間約750億円もの売り上げとなった

コーヒーの成功体験が招いた失敗

コンビニの店舗数は既存のコーヒー業界とは比較にならないレベルだけに、その影響は少なくない
最大手のセブンは約1万8000店、ローソンやファミマはそれぞれ1万2000店を展開しているのに対し、ドトールの店舗数が1400店であることを考えるとその巨大さが分かる
コンビニ各社のシェアからコンビニ・コーヒー市場全体の規模を推定すると約2000億円となるが、これはかなりの大きさである
ちなみにスターバックスは情報が公開されていた2014年3月期時点において約1200億円の売上高があった
ドトールは全店売上高を公開していないが、直営店の売上高や加盟店からのロイヤリティ収入などを総合すると2015年2月時点で約1500億円の売上高があったと考えられる
つまり、コンビニ・コーヒーの規模はすでにコーヒー・チェーン大手を上回っているのだ
コンビニがコーヒー事業に本格的に参入した場合、既存のコーヒー・チェーンが大打撃を受けると多くの人が予想したのもうなずける話である
ところが不思議なことに、これほどの規模の競合が出現したにもかかわらず、既存コーヒー・チェーンは思ったほどの影響を受けていなかった
少なくとも現時点においては、コンビニ・コーヒーは既存のコーヒー・チェーンの顧客を根こそぎ奪っているという状況にはなっていない
それどころかコンビニ・コーヒーは、外で気軽に珈琲を飲むという習慣を定着させたという意味では、むしろ新しい需要を生み出したと考えてよいだろう
このコーヒーでの成功体験から、同じように新しい市場を創造できるのではないかと考え、各社がこぞって参入したのがドーナツ市場なのだが、残念ながら今回はそううまくいかなかったようだ

ドーナツがコケたのも、理由がある

セブンがセブンカフェドーナツを投入したのは2014年11月
その後、ローソン、ファミリーマートなど他社も相次いでこの分野に参入している
当初、セブンはドーナツ事業について年間6億個、売上高600億円を目標としていた
コーヒーを買った顧客の多くが、そのお供としてドーナツも買ってくれる、と考えたのだ
…ところが、フタを開けてみると売れ行きはさっぱりだった
そこで、同社は2016年1月に商品ラインナップを全面的に刷新した
製造方法を根本的に見直すとともに、ツイスト(税込110円)や、きなこドーナツ(100円)などの新商品を次々と投入
さらに税込みで128円や138円といった高めの商品も追加
同年7月にはレモンドーナツ(115円)やポムドーナツ(128円)といった新商品の投入に合わせて、個別包装に切り替えている
しかし、結果は焼け石に水
ドーナツの巻き返しには繋がっていないのが、現状だ

あまりに小さすぎたドーナツ市場

なぜ「コンビニ・ドーナツ」は失敗したのか
それは、潜在市場規模を見誤ったからである
ドーナツが売れないのはコンビニだけの話ではない
既存のドーナツ・チェーンも業績不振に苦しんでいる
ドーナツ最大手ミスタードーナツを展開するダスキンの2016年3月期決算は売上高が1652億円、経常利益が67億円と減収減益だった
ミスドを中心とした外食部門が足を引っ張っており、外食部門単体で見ると15億円の営業赤字になっている
このほか、日本に鳴り物入りで進出し、当初は店舗に長蛇の列が出来ていたクリスピー・クリーム・ドーナツも相次いで店舗を閉鎖している
言うまでもなく、これまで日本のドーナツ市場はミスドがほぼ独占状態だった
つまりミスドの売上高はそのまま日本のドーナツ市場とみてよい
だが同社の売上高は年々減少が続いており7年で3割も縮小しているのだ

これは何を示しているのか

当初、コンビニ側はコーヒー市場と同様、既存のドーナツ・チェーンとの奪い合いにはならず、新しい需要を開拓できると踏んでいた
しかしミスドの全店売上高は914億円しかなく、コーヒーに比べると市場規模の絶対値が小さい
小規模な縮小市場にコンビニという巨大な鯨が参戦するということになると、さすがにコーヒーの時のようにはいかず、一気にパイの奪い合いになってしまった可能性が高い
これはコンビニにとっても完全な誤算だろう
ちなみにコンビニの成功モデルの一つとなったフライド・チキンも、ドーナツと同様、既存市場の規模は大きくない
最大手のケンタッキーフライドチキンが高いシェアを占めており、市場規模はおおよそ1200億円
コンビニのフライドチキンは600億円以上の売上高があると推定されるが、ケンタッキーの売上高が減ったわけではなく、市場全体が拡大した
つまり、既存市場の規模が同じでも、ドーナツとフライドチキンでは潜在市場の規模が大きく違っていたことになる
潜在市場規模を見誤れば、手痛い目に遭うということを、コンビニ・ドーナツは改めて教えてくれたのだ
一社だけが手を付けたのならほどほどに成功していたかもしれないが、そこに各社が乗り込むことで、「被害」はさらに大きくなる、ということも改めて分かった
だが、今回のドーナツでの失敗からコンビニが学んだかと言えば、実はそうでもないようなのだ
それどころか、各社が同じ商品に参入し、市場を一気に飽和させてしまうという現象は、今後、さらに顕著になってくるかもしれない
全体の売上高に占める大手3社の割合が上昇しており、寡占化が進んでいるからだ

歴史を振り返ると、昭和の時代、日本でもいわゆる大型スーパーが普及し始めたが、商品価格はメーカーが一方的に決めるという硬直的な市場であった
こうした閉鎖的な状態に風穴を開け、大量調達によって安い商品を提供するというコンセプトで登場してきたのが、イオン(旧ジャスコ)やダイエー(一部店舗はイオンに移行)、セブン旧イトーヨーカ堂だった
当時、こうした試みは「流通革命」と呼ばれていたが、思ったような展開はできなかった
日本では大規模小売店舗立地法(いわゆる大店法)の規制があり、安値販売のカギとなる大型店舗の出店が難しかったからである
そこで庶民に安い商品を大量に提供するという流通革命の理想は諦め、現実路線としてコンビニに舵を切ったのがセブンだった
折しも日本は人口減少社会に突入したこともあり、彼らは「脱チェーンストア理論」を掲げ、利用者のニーズにあった個性的な店舗運営に舵を切ろうと試みた

続く消耗戦・・・

この志自体は間違いではないのだが、現実は、各社横並びの商品ラインナップであり、ややもすると他の業界から顧客を奪うという消耗戦を続けている
一つの成功事例が登場すると、他社が次々にそれを真似るのは、ニーズの多様化に合わせた個性的な店舗運営が困難であることを、コンビニ各社自身が認識しているからにほかならない
今後は大手による寡占化で画一化に拍車がかかる可能性すらあることを考えると、脱チェーンストア理論は絵に描いた餅かもしれない
同じく流通革命の担い手として活躍してきた家具大手ニトリの似鳥昭雄会長は、最近のこうした脱チェーンストア理論に異議を唱えている
似鳥氏は工夫次第では、まだまだチェーンストアとしてマス市場を拡大することは可能だと主張している
もしそうなのであれば、コンビニ各社もパイの奪い合いではなく、新しい需要を開拓することができるはずだが、はたして各社はその答を出すことができるのか
残念ながらコンビニ各社の動きを見る限り、その答えを持っているとは考えにくい

 勉強になる記事でした

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