船木 芳朗
  • Author:船木 芳朗
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船木の音沙汰
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うっかり使ってしまう「実は意味が正反対」の言葉
うっかり使ってしまう「実は意味が正反対」の言葉

うっかり使ってしまう実は意味が正反対の言葉
本来の意味は実は正反対こんなうっかり間違いには注意しましょう
言葉の間違いにもいろいろありますが、本来の意味と違って解釈してしまっている言葉というのも意外と多いものです
日常や親しい友達などとのくだけた場面ならば笑い話で済むこともありますが、ビジネスなどの改まった場面では、相手と自分とが別の意味で解釈しているのですから、誤解を与えたり、話が成り立たなくなったりする恐れもあります

文化庁が平成7年度から毎年実施している『国語に関する世論調査』では、以下のような調査結果が出ています

(ア)(イ)どちらの意味が正しいか どちらの言い方を使うのが正しいか

問【1】他山の石
(ア)他人の誤った言行も自分の行いの参考となる
(イ)他人の良い言行は自分の行いの手本となる

問【2】世間ずれ
(ア)世の中の考えから外れている
(イ)世間を渡ってずる 賢くなっている

問【3】煮詰まる(例文:「七日間に及ぶ討論で計画が煮詰まった」)
(ア)(議論が行き詰まってしまって)結論が出せない状態になること
(イ)(議論や意見が十分に出尽くして)結論が出る状態になること

問【4】天地無用(例文:「天地無用の荷物」)
(ア)上下を気にしないでよい
(イ)上下を逆にしてはいけない

問【5】やぶさかでない(例文:「協力を求められればやぶさかでない」)
(ア)喜んでする
(イ)仕方なくする

問【6】まんじりともせず(例文:「まんじりともせずその時間を過ごした」)
(ア)じっと動かないで
(イ)眠らないで

問【7】役不足
(ア)本人の力量に対して役目が重すぎること
(イ)本人の力量に対して役目が軽すぎること

問【8】気が置けない
(ア)相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい
(イ)相手に対して気配りや遠慮をしなくてはならない

では、回答を見てみましょう

回答・割合(数字は%)
問【1】他山の石
○(ア)他人の誤った言行も自分の行いの参考となる<30.8%>
×(イ)他人の良い言行は自分の行いの手本となる<22.6%>

問【2】世間ずれ
×(ア)世の中の考えから外れている<55.2%>
○(イ)世間を渡ってずる 賢くなっている<35.6%>

問【3】煮詰まる(例文:「七日間に及ぶ討論で計画が煮詰まった」)
× (ア)(議論が行き詰まってしまって)結論が出せない状態になること<40.0%>
○(イ)(議論や意見が十分に出尽くして)結論が出る状態になること<51.8%>

問【4】天地無用(例文:「天地無用の荷物」)
×(ア)上下を気にしないでよい<29.2%>
○(イ)上下を逆にしてはいけない<55.5%>

問【5】やぶさかでない(例文:「協力を求められればやぶさかでない」)
○(ア)喜んでする<33.8%>
×(イ)仕方なくする<43.7%>

問【6】まんじりともせず(例文:「まんじりともせずその時間を過ごした」)
×(ア)じっと動かないで<51.5%>
○(イ)眠らないで<28.7%>

問【7】「役不足」
×(ア)本人の力量に対して役目が重すぎること<51.0%>
○(イ)本人の力量に対して役目が軽すぎること<41.6%>

問【8】「気が置けない」
○(ア)相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい<42.7%>
×(イ)相手に対して気配りや遠慮をしなくてはならない<47.6%>

(問1~6は文化庁『平成25年度国語に関する世論調査』、問7,8は『平成24年度国語に関する世論調査』より
回答と割合も同じ。)

なぜ「実は意味が正反対」の認識が広まってしまうのか

いかがでしょうか
正しいほうを選んではいても何となくであったり、迷ってしまったりという言葉も中にはあるかもしれません
言葉の言い回しや態度などで察せられることもありますが、「Aさんは気が置けない人だ」「企画会議が煮詰まった」などは、解釈の仕方でまったく逆になってしまいます

これらが間違いやすい理由として考えられるのは、以下のような点が考えられます
「気が置けない」「やぶさかでない」などの「~ない」が付く言葉には、否定の意味を表す言葉が多いことも原因なのでしょう
たとえば、頼りない、仕方ないなどがそうです

「頼りない」は、頼りにならない、あてにならない、心もとないという否定の意味をもって使われます
そちらとの混同で「気が置けない」は、気を許せない意味、「やぶさかでない」は、仕方ない意味に解釈してしまっての誤用と思われます

「役不足」は、「力不足」と言葉が似ている点も、間違いやすい理由でしょう
しかし、自分では恐縮したつもりで「私には役不足ですが」と言っても、こちらも自分には軽すぎるという意味です
ですから、場合によっては偉そうな言葉に誤解されたり、恥をかいてしまったりといった困ったことになりかねません

そのような誤解や失敗を防ぐためには、よく使う言葉は、本来の意味を確認し、ときには言い換えるなどの注意や工夫も大切でしょう

「真逆」もじつは正反対の意味だった

正反対と言えば、その意味でよく使われる「真逆」という言葉も、そもそも本来は違うものでした。「真逆」と書けば本来は「まさか」と読むもので、辞書にも「「逆」を強調した俗語」とあります

元々の「真逆(まさか)」は、ふつうは仮名書きで「まさか、そんなだとは思わなかった」のように使われます
この「真逆(まさか)」を「まぎゃく」と誤って読み違えたという説もあるようですし、もうひとつは、辞書の解説にあるように、逆を強調する意味で使われ出したとも言われます

たとえば、「真っ白」と言えば、まったくにごりのない白という意で白を強調する際に使いますが、それと同じ意味の真、真逆というわけです。言葉本来の意味も、知れば意外なものもありますね

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「恋人にしたくない!」女性の特徴1位は○○好き?
新たに知り合った女性で、外見が好みでも、その中身を知ると「ないな…」と思ってアタックすることをやめてしまう場合もある。では、男性たちは女性のどんな態度を見て、「恋人としてNG」と思うのか。20~30代の独身男性200人にアンケートを実施し、印象の悪い女子の特徴について聞いてみた。

「恋人にはしたくない」と思う女性TOP10

位 あちこちカネがかかっていそうな「派手好き女子」(319pt)
位 上から目線でものを言う「高飛車女子」(134pt)
位 笑顔を見せない「無愛想女子」(127pt)
位 言葉遣いや態度に女性らしさがない「ガサツ女子」(118pt)
位 礼儀がなってない「タメ口女子」(99pt)
位 喧嘩したら負けそうな「体育会系女子」(73pt)
位 「でも…」が口グセの「反論女子」(69pt)
位 やたらとメイクが濃い「厚化粧女子」(67pt)
位 誰にでも色目を使う「八方美人女子」(43pt)
位 自分の話ばかりの「自分大好き女子」(32pt)


いくら可愛くても、派手な外見だとその良さも消えてしまう
1位には「派手好き女子」がランクインした
2位、3位、4位にはそれぞれ「高飛車」「無愛想」「ガサツ」が入り、これらはしばらく会話していくうちにだんだんとわかってくることといえそう
では、どんなところがNGポイントなのか、具体的なコメントを聞いた

【1位 あちこちカネがかかっていそうな「派手好き女子」】
「金がかかってしょうがなさそうだからです」(34歳)
「金銭にだらしないのはどうも」(35歳)
「ブランド物をあげないといけない気がする」(35歳)
「付き合いが大変だと思うので」(39歳)
「自分が大好きで、とにかくお金を使い過ぎそうだから」(35歳)
「お金が絡むとろくなことがない」(39歳)

【2位 上から目線でものを言う「高飛車女子」】
「一緒にやっていけないので」(30歳)
「見下されている気がするから」(31歳)
「女王様のようで女性と見られず魅力を感じないから」(33歳)
「上からものをいわれることが大嫌いだから」(34歳)
「男女を問わず上から目線の人は苦手」(38歳)
「偉そうな人間が嫌い」(39歳)

【3位 笑顔を見せない「無愛想女子」】
「楽しいのかわからない」(28歳)
「笑顔がないのは辛い」(30歳)
「コミュニケーションをとる気がないと思える」(31歳)
「愛想ないのはいや」(37歳)
「一緒にいてつまらない」(38歳)

【4位 言葉遣いや態度に女性らしさがない「ガサツ女子」】
「女らしさがほしい」(24歳)
「下品な女は嫌い」(30歳)
「礼儀が大事だから」(31歳)
「みっともない。はしたない。最悪」(34歳)
「恋人には女性らしさを求めているので、正反対なのは論外」(37歳)

【5位 礼儀がなってない「タメ口女子」】
「失礼だよ」(29歳)
「人前に出すのが恥ずかしい」(33歳)
「周りに迷惑かかるので」(34歳)
「礼儀がなっていないからとしか言いようがない」(39歳)

【6位 喧嘩したら負けそうな「体育会系女子」】
「女の子が強いのは嫌だから」(25歳)
「やはりこちらが上に立ちたい」(27歳)
「立場がない」(32歳)
「女の子らしくないから」(35歳)
「怖そうだから」(35歳)
「おしとやかな人から好きだから」(39歳)

【7位 「でも…」が口グセの「反論女子」】
「反論されるといらいらするから」(28歳)
「反論はむかつく」(29歳)
「口論で疲れそう」(34歳)

【8位 やたらとメイクが濃い「厚化粧女子」】
「化粧が濃いのは嫌い」(25歳)
「派手好きは合わない」(34歳)
「化粧のにおいがだめ」(38歳)

【9位 誰にでも色目を使う「八方美人女子」】
「他の男性にもしていそう」(37歳)
「浮気をしそうだから」(28歳)
「信用できないから」(28歳)

【10位 自分の話ばかりの「自分大好き女子」】
「嫌だから」(30歳)

コメントのなかには、「女性でなくても普通にムカつくから」(38歳/5位「タメ口女子」への意見)
など、そもそも社会人としてNGという点を強調する人も多かった
寄せられたコメントはどれも納得で、男性のみなさんは共感する部分も多いだろう
すべてが完璧な女性はいないとはいえ、理想の女性に巡りあいたいものです

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先に言えよ!デート中にイラッとする彼女のセリフ9パターン
デートの途中で、いきなり彼氏が不機嫌になったことはありませんか
もしかしたら、その原因はあなたが何気なく発した一言にあるのかもしれません
そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に、
「先に言えよ!デート中にイラッとする彼女のセリフ」
をご紹介します

高速道路のサービスエリアを過ぎてから「やっぱりお手洗いに行きたい」

「生理現象はしょうがないとしても、行くべきタイミングをスルーしておいて…というのはモヤッとします」(20代男性)
というように、間の悪い「トイレ行きたい」でデートの段取りを壊すケースです
「したい状態」かどうかにかかわらず、長距離移動中は「行けるときに済ませる」のを鉄則としましょう

待ち合わせ場所で顔を合わせるなり「ゴメン、今日は体がだるいの」

「無理してほしくないし、具合が悪いなら先に連絡がほしかったです」(10代男性)
というように、体調がよくない場合は、前もって告げたほうがよさそうです
できるだけ彼氏が家を出る前に連絡して、延期をお願いしましょう

アトラクションに並びながら「ぶっちゃけ遊園地って好きじゃない」

「嫌なら来る前に言ってくれって感じ」(10代男性)
というように、現地に到着したあとでその場所にケチをつけて、相手をムッとさせるパターンです
彼氏が立てるデートプランがいつもイケていないのであれば、計画段階から一緒に考えるようにしてはいかがでしょうか

なんでもいいと言って食事を注文しておきながら「コレ苦手なんだよね」

「なんでもよくないじゃん!って思いました」(20代男性)
というように、オーダーするときにOKを出しておきながら、出てきた料理に文句を言うのはいただけません
嫌いなモノは先に申告しましょう

乗り物で目的地に向かいながら「電車で移動するのは嫌だった」

「もう戻ることができないし、早く言えよ!って感じでムカつきました」(20代男性)
というように、すでに移動中なのに交通手段に不満を述べるのも、「なぜ今さら?」と思われてしまうようです
気が進まないのなら、早めに伝えたほうが傷が浅いでしょう

映画のチケットを買ってから「これ実は興味ない」

「僕は彼女が観たい作品を観れたらそれでよかったんですが…」(10代男性)
というように、彼氏のために「自分はガマン」と考えるのはともかく、それを口に出してしまうのはまずそうです
渋々付き合っても楽しめないのであれば、チケットを買う前に正直な気持ちを話したほうがいいでしょう

ガンガン歩き回ったあとで「ヒールだからすごくつらかった!」

「全然気づかなかった自分が鈍感みたいでイラッとした」(20代男性)
というように、ヒールの歩き心地は男性にはわからないので、「言わなければ伝わらない」と思っておいたほうがよさそうです
足に痛みを感じた時点で相談すれば、適切なフォローを期待できるかもしれません

早起きして行列スポットにたどり着いた瞬間に「ここ何度も来たことがある」

「わざわざ遠出したのに、彼女が知ってる場所だったとわかったときの徒労感は半端ない」(20代男性)
というように、悪気のない言葉で彼氏のテンションを下げてしまうパターンです
最初から行ったことがあると伝えるか、行ったことがあるけど内緒にするか、どちらかにしましょう

さあ次の場所に行こう、というときに「今日は19時までに家に帰りたい」

「大人の男女が二人で出かけて19時までに解散ってありえない」(20代男性)
というように、盛り上がってきたタイミングでいきなり「帰る」と切り出すのも、彼氏を興ざめさせてしまうようです
門限があったり、夜に別の予定がある場合は、前もって帰宅時間を伝えるようにしてはいかがでしょうか
少しでも気がかりなことがあれば、早めに伝えたほうがよさそうです
ガッカリされたとしても、当日に「先に言ってよ!」と思われるよりは大分マシでしょう

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男子が性格いいな!って思うモテ女子の特徴3つ
男性から「性格のいい女性」と思われると、どんなコミュニティでもやりやすくなったりしますよね
それに、気になる異性がいるならまずは印象が良くないと恋愛対象として見てはもらえませんよね
ということで今回は男性から「性格が良いな」と思われるような女子の特徴を紹介します

挨拶やお礼がしっかりできる

「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」等、基本的な挨拶やお礼はとっても大切ですよね
実はこれ、日ごろからちゃんと伝えられる人は意外と少ないって知っていましたか
あまりにも当たり前のことなので、心では思っていても言葉に出して伝え忘れてしまうことが多いんです
だからこそ、毎回きっちりと挨拶やお礼ができるだけで『良い子だな』という印象を与えることができてしまいます
当たり前のことを当たり前に行うだけで好感度がUPできるなんて何だかお得な気分ですよね

 家族を大切にしている

これは同性でも同じかもしれませんが、例えば親や兄弟の誕生日をお祝いしていたり、長期休みで家族旅行に出かけたりというような話を聞くと「家族思いだな~」という印象を受けるはず
そして、家族思い=良い子 と言っても過言ではありません
家族を大切にするということは将来の彼氏や旦那さんも大切にできるということでもあるので、気になる異性にそういったところをアピールできたら「この子が彼女だったら幸せだろうな」と思ってもらえるかも

 いつもニコニコ笑顔

いつもニコニコしている人を見ると、自分まで明るい気持ちになりませんか
それは男性から見ても同じこと
自分が疲れている時や悲しい時、場の空気が重たい時などにニコッと笑って和ませてくれる女性は誰から見ても性格が良い印象を受けます
笑顔はみんなを幸せにするので、いつでも明るい笑顔を心がけましょう

周りに埋もれないために
自分の周りに性格の悪い女子っていますか
もしいるとしたら、その人の評判って周りからもあまりよくないはずだし、限られた人数しかいないですよね
逆に性格が良い子を挙げるとすると結構な数が思い浮かびませんか
そう
実は大体の女の子が性格いいんです
だからこそ、その中でも飛びぬけたところをアピールすることが大切です
わざとらしくない程度に分かりやすく
を心がけましょう

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「エレベーター」でバレる! 二流の人の3欠点
「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない
仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている
『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏
彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は早くも20万部を超える異例の大ベストセラーとなり、世界6カ国で翻訳が決定するなど、世界中で注目を集めている
本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく

エレベーターの乗り方ひとつで…

 「うわっ!  うっとうしぃ~、善意でエレベーターを開けたったのに、俺の目的階より1つ前の階のボタンを押しよった……」

エレベーターに乗ると、二流の人に出くわすのは世の常である
満員だというのに無理やり入ってこようとする人もいれば、入ってきた途端、タバコの臭いをぷんぷんさせている人もいる
なかでも一番腹立たしいのは、出発する間際に駆け込んできて、自分の目的地よりも低い階のボタンを押す人ではないか
極め付きは、間違っていくつもボタンを押してしまい、すべての階で止まる羽目になってしまうケースもある
実は、こういう不快な現象は、グローバルエリートたちが集うシンガポールや香港の金融街のオフィスでも、日常茶飯事だ
「頭のよさや学歴」「仕事能力」は関係ない
エレベーターの乗り方ひとつで、その人の「仕事のデキなさ具合」は、残念なまでにバレてしまうものである。
では、たかだかエレベーターの乗り方ひとつでバレてしまう、二流の人の「人間的欠陥」「人格的故障」は何なのか
早速、紹介していこう

「あいさつ」はするしない
 まず、エレベーターに乗った途端にバレるのが、行き先をわかっておらずバタバタしている二流の人たちだ

「仕事能力の有無」まで暴露されてしまう密室空間

「行き先をわかっていない」ことがバレる
 彼らは訪問先のオフィスに無事到着したことで油断してしまい、行き先のフロアを把握していなかったりする。最上階まで上がって、1階まで戻ってくるという恥ずかしい失態をさらしている三流の人も少なくない。
なかには行き先を知らないどころか、そもそもエレベーターの「正しい使い方」を知らない四流の人も存在する。ちなみにホテルなどで、カードをかざさなければならないことを永遠に理解せずに、何度も力づくでボタンを連打して大パニックになっている人は、五流とのそしりを受けても仕方ないであろう

エレベーターでバレるのは、一流の仕事に必要な「基本的な注意力」や「計画性の有無」のみならず、一度住所を見たら、階数まできちんと覚えられるという「記憶力の程度」、すぐに必要な情報がどこにあるかを把握しているという「整理能力の有無」である
ついでにいえば、エレベーターの使い方くらい知っているという「常識の有無」まで暴露されてしまうのである

「社交性のなさ」がバレる

次にエレベーターでバレるのが「社交性の有無」である

別に百貨店やオフィスビルで「全員にあいさつせよ」と言うつもりはないが、自宅マンションでしょっちゅう顔を合わせるのに、あいさつの一言も発せず、シーンと沈黙の時間が毎回流れるのは、「二流のエレベーター」といっても過言ではないだろう
小さな子どもから、気持ちよく大きな声で「こんにちは!」とあいさつされて戸惑い、大人の自分からは一言もあいさつできなかったことを恥ずかしく思った人もいるのではないか
欧米にいると、エレベーターの中で軽くあいさつするのが当然なので、こちらも自然に話しかけたりする
しかし、日本ではどうも「他人に話しかけると変なおじさんと思われてしまう」という固定観念から、常識的なあいさつまで避ける傾向が強いように思う
しかし、いくら近所付き合いが希薄な都会とはいえ、自宅のマンションのエレベーターでいつも顔を合わせるのにダンマリを決め込むのは、「あの人は、二流に転落している」と後ろ指を指されても、仕方がないだろう
日頃顔をよく合わせる人に自宅のエレベーターできちんとあいさつをするかどうかで、そもそもその人に「自然に感じよくあいさつをする習慣」があるかどうかがバレるのである

「大声」と「臭い」、あなたは大丈夫
 続いて、エレベーターに乗って一発でバレるのが「その人が他人にどの程度配慮しているか」どうかだ

「うるさい人」「タバコ臭い人」いませんか 


「他人への配慮のなさ」がバレる
これは香港の二流の人に顕著だが、エレベーターという密室空間にもかかわらず、フルスロットルの大声で、怒鳴り散らすような声で会話をしつづける人が少なからずいる

 「なぜ香港の一般ローカル市民の方々は、あれほど声が大きいのか」「広東語は大声で叫ばないと、正しく発音できないのかしら」などといぶかっている人も1人や2人ではないはずである

 「サウナ」や「エレベーター」という密室空間でも、あの迷惑防止条例完全違反な声のボリュームで話しつづける人は、香港に限らず、どこの国にも一定数、存在する

 こういう他人に配慮のない二流の人に限って、エレベーターの中で、タバコの臭いを充満させたり、大声で携帯電話で話しつづけたりする

 さらに三流に転落しかねないほど傲慢な人になると、自分が乗った途端「閉じる」ボタンを、それこそ高橋名人並みのスピードで、1秒間で16連打し、自分の「気の短さ」具合をものの見事にバラしてしまう

 漫才コンビ「海原やすよ ともこ」の「大阪のおばちゃんネタ」で風刺されている関西のおばちゃんではないが、向こうから人が入ろうとしているのに、高橋名人と化して「自分以外の急いでいる人など関係ない」とでも言わんばかりの傍若無人ぶりを発揮するような、二流の人たち

エレベーターに乗ると、その人の「他人への配慮の有無」が、あらゆる細部ににじみ出ることを肝に銘じなければならない

では、「一流の秘訣」
では、世界中の一流の人たちは、どのようにエレベーターに乗っているのだろうか
「目的地の把握」「あいさつ」「他人への配慮」は当然として、一流の人が実践しているポイントを2つ紹介しよう

本当に偉い人ほど、エレベーターでも謙虚
 私の尊敬する元上司で、世界的な投資銀行でトップまで上り詰めた人は、いつも徹頭徹尾、謙虚であった。トイレの洗面台の水しぶきは自分で拭いているし、会食でも部下にお酌をする。

 おまけに、エレベーターに乗ると必ず、部下や秘書さんなど、いわゆる目下の若手の人たちを先に降ろし、つねに配慮の姿勢を崩さないのだ。

 これに対し、恥ずかしすぎるのが、古臭いことにエレベーターの立ち位置ひとつで部下を叱責したり、エレベーターに乗るのも降りるのも自分が一番だと信じてやまないような、偉ぶった二流の人たちである。

 エレベーターの中での立ち振る舞いをみれば、その人が「目下の人」や「若い部下」にどのように普段、接しているのか、一発でバレてしまうのである。

「エレベーターピッチ」ができる
 英語に「エレベーターピッチ」という言葉がある。エレベーターで乗り合わせた上司やお客さんに、降りるまでの30秒間で自分をアピールする話をするというものだ。

 驚きの実例なのだが、私の知人にも、1分そこらの「エレベーターピッチ」で、投資家を獲得した起業家がいる。

 彼は弱冠20代前半の、大学を卒業して間もない男だが、エレベーターピッチの「3分バージョン」「1分バージョン」をつねに用意し、洗練させることで、いつか来るかもしれない機会に備えていた。

 そしてあるとき、たまたまエレベーターで出くわした著名な起業家に、ここぞとばかりに「エレベーターピッチ」を食らわせ、見事に「シードマネー」(立ち上げ金)の3000万円を本当に獲得したのだ。

 エレベーターに乗る時間を、単に「上の階に上がる手段」ととらえるか、「ビジネスにつなげる機会」ととらえるか。エレベーターの乗り方ひとつをとっても、一流と二流の間には、深淵な隔たりが存在するといえよう。

実は私も「高橋名人」をやりがち…

 本記事では、エレベーターの乗り方でバレる「計画性」「社交性」「他者への配慮」「謙虚さ」そして「起業家精神」の有無について語ってきた

しかし、最後に白状してしまえば、私はどちらかといえば、一番最後に走って割り込んで、後の人が入ってくる前に「高橋名人」と化してボタンを押しまくり、行き先を忘れて降りる階を間違え、再度1階に戻りがちな「二流のエレベーター搭乗者」の代表選手である
しかし、私を含めた「二流のエレベーター搭乗者」がそのような生き方を続けるかぎり、シンドラー社のエレベーターの故障を心配するよりも、自分の人格的な故障を心配するのが先決なのは、言うまでもない

今回論じたことを実践できないようであれば、今後は「エレベーターに乗る資格停止処分」を自分に下し、エスカレーターに乗るなり、非常階段を歩くなりして、「二流にふさわしい移動方法」でひっそりと上の階に移動することを、強く推奨する次第である

アウルグラン北山 (18)