船木 芳朗
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船木の音沙汰
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イライラしやすい中年男性に、抹茶のススメ
中年男性の6割以上がイライラを感じている

中年男性の7割近くが、若い時よりもイライラの頻度が高くなる
株式会社シタシオンジャパンの調査結果リリースによりますと、順天堂大学医学部・堀江重郎教授監修の下、40~50代男性(全国主要都市の1000人)のストレスの実態とストレス男性に対する妻・部下OL(各300人)評価に関して、調査を実施
その結果、40~50代男性の63.8%が日常生活で
「イライラを感じる」また66.4%が20~30代の頃と比べて「イライラ」頻度が多くなったと回答しました

一方、周囲の女性の評価では、
『夫との生活に不安を感じている』と回答する妻が42.3%、
部下の女性は『尊敬できない』(72.5%)、
『嫌悪感を感じる』(67.4%)、
『みっともない』(64.3%)

と厳しい評価であることがわかりました

堀江重郎教授は、
「イライラは、男性ホルモンの分泌を抑制してしまうことから、50代から発症しやすい『男性更年期障害』を40歳代でも誘発してしまう可能性がある
しかも夏の猛暑等の天候でもメンタルバランスが崩れやすい」

と指摘

男性にも、更年期障害があるということが認識されつつ昨今ですが、更年期障害になる前にイライラを軽減させる工夫が必要ですね
調査報告の中で、予防策として、国立精神・神経医療センター神経研究所・功刀浩さんは、イライラ軽減にはリラックス成分のテアニンの摂取を推奨されています

イライラ解消に役立つテアニン
抹茶は、緑茶の中でも最もテアニンが多く含まれています
これまで緑茶についてはその機能性などについてご紹介していますが、今回は、抹茶とテアニンを中心についてその魅力をご紹介します

テアニンは、茶葉特有のアミノ酸で、他の植物ではほとんど見られないものです
欲似た化学構造式は昆布などに含まれる旨味成分のグルタミン酸ですが、より上品な味と言われています
ヒトを対象とするいくつかの実験で、『テアニン』には副交感神経を活発化させ、心拍を和らげる(名古屋大学)、またリラックス状態の時に脳からでるα波がテアニンを摂取すると多く出現する(太陽化学株式会社)などの報告があり、テアニンはリラックスに効果があるのではないかと考えられています
またテアニンは集中力を向上させたり、自律神経系に効果があることから末梢血管が拡張することにより冷え性改善に役立つ報告(太陽化学株式会社)や、高齢者の軽度の認知症進行を軽減する可能性(株式会社伊藤園リリース)などの研究報告もあります

テアニンが豊富な抹茶
緑茶には自然界ではアミノ酸の一種のテアニンが多く含まれています
脳の主要な神経伝達物質はグルタミン酸ですが、『テアニン』は、グルタミン酸と構造が似ていることにより、神経細胞の過剰な興奮を調整することでイライラが軽減するのではないかと考えられています
テアニンは、茶の根でグルタミン酸とエチルアミンから合成された後、新芽、新葉へ移行し、被覆下遮光されることで代謝が抑制されるためテアニンが葉にたまった状態となり、含有量が高くなります(『食生活2012.01 Vol.106』)

緑茶の中でも、煎茶や番茶よりは、覆下栽培される玉露や碾茶(抹茶の原料)等の上級煎茶にテアニンは多く含まれ、その中でも品質の高いものほど多く含まれていることがわかりました

湯飲み1杯(80ml)あたりで、番茶3mg、煎茶10mg、玉露34mg、抹茶36mgが含まれているそうです(太陽化学株式会社)

緑茶の有効成分が無駄無く摂れる抹茶
お湯には溶け出さない有効成分も摂れるのが抹茶のよさ
抹茶を表現する時に、「一杯」ではなく「一服」というのは、薬を服す、ということからで、古くから東洋では茶が薬として養生に役立てられてきたことが伺われます
緑茶にはテアニンのほかに、ビタミンCや、β-カロテン、ビタミンE、カテキン(苦味成分)などの抗酸化成分も含まれ、肥満抑制、コレステロール上昇抑制、抗アレルギー、抗菌などの作用があると考えられています
こうした研究の中には、高濃度カテキンなどを使用しての実験もあり、普通の緑茶を飲むだけで病気が治るというものではありませんが、おいしい緑茶には様々な有効成分が含まれているということは言えます
しかしこうした機能性成分を期待していても、緑茶として湯で抽出しても溶け出さない成分があり、後は茶殻に栄養成分が残ってしまいます。例えば、β-カロテンやビタミンEは脂溶性なので湯に溶け出ません
ですから、緑茶よりは抹茶として飲んだり、料理に使うと丸ごとの栄養が得られるのです
β-カロテンやビタミンEは飲んだり料理に添加して摂取すれば抗酸化性を示すそうです(『食生活2012.01 Vol.106』)

抹茶をおいしく楽しむには
薄茶といわれるさらりとした抹茶をたてるには、だいたい1人分抹茶が2gに、湯は60ccです。流派により泡をたてる、たてない、半分たてるなど違いはあり、裏千家流ではしっかりと泡をたてます
泡をたてると、空気を含んで口あたりが柔らかくなります
この泡がたつのは、茶サポニンやペクチンによるもので、お湯が70~80℃が適しているそうです
抹茶の量が少なかったり、お湯の温度が低すぎても泡がたちにくくなります
ちなみに、茶の湯で使われる茶筅は、ガイドは世界一のホイッパーだと思っています
ミキサーで抹茶と湯をいれて撹拌しても、茶筅でふったようにきめ細かいクリームのようにきれいにたちません(もちろんたてる人のテクニックも影響はしますが)
茶筅があれば、ラテの泡立て器がなくてもきれいにできます
ですが、茶筅がなければ泡立て器などでどうぞ

抹茶は、茶道を習わないと……、というような堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、作法にとらわれずに日常で楽しめばよいと思います

暑い日には冷抹茶もおススメ
例えばこれからの蒸し暑い季節には、冷水で点てる抹茶は、苦味・渋味が出難いので、抹茶は苦手という人にもおいしく飲みやすい方法です
暑い日には、冷抹茶でひと時の涼しさを感じれば、イライラ解消にも役立つことでしょう。冷抹茶にする場合は、少し抹茶の量を多めにいれることがコツです
近年は、抹茶を飲料として使用する比率よりも、抹茶を使ったスイーツ等に使用される比率の方が高くなっており、市販の抹茶ドリンクなどを利用して、りリラックスタイムを楽しんではいかがでしょうか


40~50歳代の男性は働き盛りで、ストレスもたまってイライラしやすいもの。テアニンは、リラックス効果をはじめ様々な作用があると考えられます
テアニンを多く含む抹茶は、今大人気。抹茶フレーバーは女性だけのものにせず、男性のブレイクタイムにおすすめです


2013-01-21もうやん (2)_0
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