船木 芳朗
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船木の音沙汰
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アメとムチは逆効果?!ヤル気をそがない話し方
褒めと叱りは部下の指導によく使われる方法ですが、実はリスクも多いことをご存知でしょうか
ヤル気をそがずに行動を改善してもらう話し方・伝え方をご紹介します

褒めと叱りでは社員は育たない
指導の仕方によっては部下のヤル気をそいでしまうこともある
指導の仕方によっては部下のヤル気をそいでしまうことがある
褒めと叱り
いわゆるアメとムチで人を動かすというのは、組織内であたりまえに行われている教育方法の一つです

褒めの例)
「最近、成果が出てきたな」
叱りの例)
「いい加減にしろ!何度言ったらわかるんだ!」」
こういった方法は確かに有効なのですが、褒めや叱りの加減によってはむしろ逆効果になるケースがあるのをご存知でしょうか
上司からの叱りに耐えられず会社を辞める人、ヤル気をなくしてしまう人、叱られることを気にするあまり意見が出せなくなってしまう人・・・etc
皆さんの職場でも、伝え方のせいでヤル気がなくなってしまったケースを見たことがあるのではないでしょうか。

あの有名な実験には続きがあった
望ましいことをした場合には報酬を与え、(結果として)悪いことをしてしまった場合には罰を与える
これは子育てでも、新人育てでも多く取り入れられている方法です
その根拠として、よく引き合いに出される有名なマウスの実験は、皆さんも耳にしたことがあると思います
好ましい行動をした時に餌を与え、好ましくない行動をした場合に電気ショックを与えることで、迷路の道を学習させることに成功した実験はあまりにも有名です
しかし、かの有名な実験に続きがあることは、あまり知られていません
正しい方向に行くとエサがもらえて、間違った方向に行くと電気ショックを与えられるマウスは、研究者たちの意図どおりに、どう振る舞えばいいのかを学習しました
しかし、電気ショックを少し強めにして実験してみると…

その驚きの結果を紹介いたします

叱り過ぎは部下を無気力にする
叱り過ぎは部下に悪影響を及ぼす
叱り過ぎは部下に悪影響を及ぼす
マウスの実験では、電流を強くすると(罰の刺激を強くすると)道を覚えるどころか、うずくまったまま学習をやめてしまうことが報告されています
職場に関するアンケートによると「上司の厳しい指導でヤル気をなくしたことがある」と答えた人はなんと7割以上
指導には注意が必要なのです
しかしながら「厳しく伝える」「褒める」といった話し方をミックスするのは、上司の話し方の定番になっています
叱りが強すぎた場合「ヤル気をそいでしまう」「無気力にしてしまう」といったリスクがあることを忘れずに、落ち着いて話すことが必要です。

叱り方の残念な事実
「自分は適切に叱っているから問題ない」と思う人もいるでしょう
しかし、どの程度が適切なのかは、残念ながら受け手の解釈によって変わります
コミュニケーションの伝達プロセスでは、特に受信、解釈の段階で心理的なノイズがかかると言われています
上司と部下といったパワーバランスがあるケースでは、ちょっとした一言が思わぬ解釈をされることも少なくありません
自分は適切に叱っているつもりのあなたも、実は相手のヤル気をそいでいるかも知れません。

ヤル気がなくなる言葉の第一位
アンケートによると、上司から言われたくない言葉の一位は「向いてない」という一言
(2013年アップウェブ調べ、インターネットによる調査)
強く叱っているわけではないので、悪気なく言ってしまうこともあると思いますが、言われた方は想像以上に傷つくのだそうです
このように強く叱ったつもりはなくとも、パワーバランスのある相手に話す言葉には、思っている以上の影響力があります
カチンときた時こそ、軽率な発言をしないように心がけることが大切なのです。

ヤル気をそがない話し方とは
では、どうすればヤル気をそがない話し方ができるのでしょうか
お勧めは、好ましくない行動をした場合には軽微な指導のみにとどめ、好ましい行動の場合には褒めるというやり方です
好ましくない行動をした時の話し方)
「次からは、ここの部分を××してもらえる?」
好ましい行動をした時の話し方)
「今回の○○は良かったね。」
褒めて育てるのが効果的なのは、実は皆さんも、うすうす体感していることだと思います
でも、それを否定したくなる気持ちって、ありますよね
その意外な理由について次のページでご紹介します

「褒めて育てる」反対派の心情
自分も厳しい指導をされたから・・・という気持ちはありませんか
自分も厳しい指導をされたから・・・という気持ちはありませんか
褒めて育てるやり方を否定する人達の意見は「甘やかし過ぎじゃないか」「自分もそうやって仕事を覚えてきた」「仕事には厳しさも必要」といったもの
どの意見も正しいと思いますが、その裏に「ずるい」という気持ちや「自分も厳しい指導をされたから、部下もそうされるべきだ」という気持ちはありませんか

「厳しくするのが、この人のためになる」「いずれわかってくれる」といった気持ちで部下を叱ったことがありますしかし本当にそこで叱りが必要だったのか、今振り返ると自信を持てないケースもあり反省しています

ヤル気をそがずに改善してもらう具体例
もちろんビジネスの世界では、嫌われるのを恐れずに叱らなくてはならないシーンもあるでしょう
しかし実際にやってみると、「褒め」で動かすという方法はよく効きますし、ヤル気をそがない話し方でも、十分に行動の改善を促せます

例)
・好ましい行動をした時には褒める
・好ましくない行動をした場合には、簡潔にリクエストを伝える
・やめてほしい行動に関しては、ルール化して周知徹底をはかる
・ミスを叱る前に、ミスしない仕組みを取り入れる
・抜け漏れに文句を言う前に、ダブルチェック制度を取り入れる

ヤル気をそがない話し方は決して難しくありません
一番難しいのは「なんでこんな気遣いをしてやらなければならないだろう」といった、自分の気持ちとの折り合い、そして怒りのコントロールだったりします
「あなたのために言っているんだから」そんな言い訳をしたことがある人は要注意。簡単で効果も大きい、ヤル気をそがない話し方をぜひ試してみてください
欲しい結果だけでなく、良好な人間関係が手に入りますよ。

2014-03-16 晃未49歳お誕生日 (4)
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