船木 芳朗
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船木の音沙汰
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悪いストレスは良いストレスに変えましょう2014年11月1日 佐藤綾子の「元気心理学」
魅力的な女性リーダーを目指す人たちの学びと出会いの場「日経WOMAN Networking フォーラムプレミアム2014」が2014年11月8日(土)に開催されます
今回もグローバルに活躍するトップランナーや各界を代表する方々が登壇
女性リーダーに必要とされるスキルやノウハウについてレクチャーしていただきます
そこで、フォーラムの前に、登壇者の一人、パフォーマンス心理学の専門家として知られる佐藤綾子さんに伺った「元気心理学」に関する記事を紹介します
どんなことにもメゲない自分になるためにはどうすればいいのか、その方法を分かりやすく紹介します
 
ちょっと前のことになりますが、聖路加国際病院で日野原重明先生にお会いしました

100歳を超える先生は私の顔を見るなり、「ほら見て、きれいに縫えたでしょうと自分のおでこを指差しました
見るとそこには三日月形に大きな傷があります
そのわけを聞くと、室内で転んで目の前にあったコート掛けに額をぶつけ、20針ほど縫ったとのこと
一時は脳に悪い影響がないかと危ぶまれるほどの、大出血だったそうです
でも、日野原先生はニコニコとそのことをお話してくれました

「僕の一番信頼する形成外科医が縫ったから、きれいに縫えました」
どうやら先生は、ケガをしたことよりも、大きな傷をどれだけ美しく、確実に縫えるかということに興味を持っているようでした
実はこれは、ストレスの対処法を考える「ストレスコーピング」という手法のなかでも比較的、誰もができる「挑戦(チャレンジ)」という心理学的な手法です
押しつぶされそうな重荷と捉えるのではなく、「挑戦すべき課題だと考えると、気持ちが萎えずに良い結果が出るのです
心身に負担をかける「悪玉ストレッサー(デ・ストレス)」が生じても、「いかに手際よく治療できるか」という、前向きな「善玉ストレッサー(ユー・ストレス)」に変化させることができます
この方法でピンチを乗り切りました

赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた、朝7時半からの某議員の朝食会に向かっていたときのことです
ゲストスピーカーがあの菅義偉官房長官ですから、私は遅刻しないようにと一層気合を入れていました
そのせいか、朝の体操を念入りにしすぎて、結局はギリギリの時間に家を飛び出す始末

その日は、お気に入りのパールとゴールドチェーンのネックレスを着けようと思い、出掛けにコートのポケットに入れました
それが失敗の元
いざ電車の中でポケットからチェーンを出してみると、なんと1mにも及ぶチェーンがグチャグチャに絡まっています
「どうしよう」と焦りながら、車内で立ったまま、絡まったチェーンをほぐそうとすればするほど、ますますダンゴ状態に
うまくいかないストレスでイライラしながら、ふとこう思いました
「これは、いいチャンスだ

乗車時間の15分以内に、「どれだけ問題解決のために集中できるか」という課題が与えられたんだ、と考え方を変えたのです
それから嘘のようにイライラした気持ちが凪いで、絡まったネックレスを慎重にほどくこと14分間
なんと、駅に着いた瞬間に最後のひとからみがほどけ、サラリと輪に戻りました
言葉にならない達成感で、「やればできるじゃないの!」と自分を褒めてあげることもでき、なんとも嬉しい気分になりました
自分が今持っているあらゆる能力、道具を駆使し、「この問題を解決しよう!」という強い意志があれば、その瞬間に悪玉ストレスは、善玉ストレス=「課題」へと変化するのです
もし社内に苦手なお局様がいたら、視点を変えてその女性からこの半年間で何を学べるかを考え、学ぶことリストをつくってみましょう
そうするうちに、自分の能力や人柄はひとまわり大きくなっているわけです

ストレスに潰されるよりも、ストレスにチャレンジを
それが幸福への近道だと思います


プロフィール
佐藤綾子 佐藤綾子さん
さとう・あやこ/日本大学芸術学部教授。博士(パフォーマンス心理学)
上智大学大学院、ニューヨーク大学大学院修了
科学的な分析データ満載の『非言語表現の威力―パフォーマンス学実践講義』(講談社現代新書)など著書177冊
佐藤綾子の体験セミナーの申し込みは、HPにて受付中 ⇒ http://www.spis.co.jp/seminar/

2014-09-23リニア (1)_0
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