船木 芳朗
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船木の音沙汰
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洗濯王子が指南する「部屋干し」の極意
春の訪れを感じる反面、花粉症に悩む人にとっては憂鬱なシーズン到来となる
日本気象協会が発表した2015年春の花粉の飛散予測によると、スギ花粉の飛散開始は例年並みか早く、2月上旬に九州、四国、東海地方から花粉シーズンが始まる見込み
また、北陸、関東甲信、東北地方の飛散量は昨年のおよそ2倍~3倍とされている
花粉症患者も年々増えており、全国疫学調査のデータでは、1998年から2008年の10年間で、有病率が約10%増加しているという結果に
もはや花粉症は日本の“国民病”といえるかもしれない

日本気象協会とP&Gアリエールが共同開発した「部屋干し指数」が2月9日より情報提供を開始した
これは洗濯を外干しするか、部屋干しするか判断をする指数で、5段階の指標で表される
「部屋干し指数」策定にあたり発表会が開催され、指数策定に関わった気象予報士の谷口聡一さん、アレルギー専門医の清益功浩さん、洗濯アドバイザーの中村祐一さん、P&Gファブリック・アンド・ホームケアの三木依子さんらが出席した

花粉の飛散が多い時期はどんなに晴天でも部屋干しをするのが大原則
衣類への花粉の付着について外干し、部屋干しでモデル実験を行った、アレルギー専門医の清益さんはこう話す

「花粉の時期は1平方センチメートルあたり600個、多い時は1000個の場所もある
私たちの体に約50個程度入ると花粉症の症状が起こると言われ、実験結果から、飛散量が多いと衣類への付着も増えるので、洗濯ものに付着した花粉が発症を促すこともある
また今、問題になっている花粉の約8分の1という微粒子のPM2.5が付きにくくなるということを考えても、部屋干しは有効だといえる」

干し方調査で判明した、年々増加する「部屋干し」派
花粉飛散の時期は仕方がないと思っても、毎日洗濯をする主婦にとって、日射しが降り注ぐお天気のいい日には、心情としてはやはり外に干したくなる
しかし最近はこの傾向が変わりつつあるという
25~49歳の女性400人に行った「洗濯物の干し方に関する調査」によると、理想の干し方として「外干し」が6割台にとどまる一方で、「部屋干し」または「外干しと部屋干しの両方」といった部屋干しを取り入れている女性が3割以上いることがわかった

部屋干しを支持する女性は「専業主婦」22%に対し、パートを含む「働く女性」が34%と高い傾向に
働く女性にとっての部屋干しのメリットは、「天気の変化を気にしなくてもいい」という回答が63%、「干す時間、取り込む時間を気にしなくてもいい」が47%と高かった
午前中は晴れていたのに夕方に突然雨が降った、帰宅時間が遅くなって取り込む時間が夜になり洗濯ものが冷たくなってしまった、朝に洗濯する時間がないなど、確かに働く女性にとっては洗濯ものをどうするか、朝、天気予報とにらめっこしながら迷う場合も多い
天候や時間に左右されない部屋干しはメリットが高いのは理解できるが、部屋干しで気になる点はやはり「乾きにくい」ということで、調査でもこの不満が約8割に上った
さらに「洗濯物のイヤなニオイが気になる」も約6割に
つまり、多くの女性が感じるこれらの不満が解決されるなら、部屋干しを積極的に取り入れたいと思っている人も多いと思われる

主婦のみなさん必見!洗濯王子が伝授する「部屋干しテクニック」
長野県伊那市のクリーニング店「芳洗舎」3代目で“洗濯王子”として、テレビ、雑誌で活躍する洗濯アドバイザーの中村祐一さんは「1年中部屋干しをしている」という
「外に干すと気持ちのいいイメージがありますが、僕は逆ではないかと思っています
花粉、PM2.5といった大気の汚れが付着するだけでなく、紫外線で衣服が日焼けをして色褪せの原因となるので、衣類にとって外干しはあまり優しくない干し方なんです」

おひさまの光をたっぷりと浴びて、ほかほかした洗濯ものを取り込んだときの幸せを感じていた私にとって、中村さんの言葉はまさに目からウロコ
発表会でも部屋干しのテクニックを紹介してくれたが、さらに詳しく聞きたいと会見後にインタビューを行い、部屋干しの極意を伺った

洗濯時のテクニック
部屋干しで気になるニオイの原因は雑菌
菌を増やさないポイントは水分で、ニオイを発生させる雑菌が洗濯ものに残っていなければ、部屋干ししてもニオイは発生しない
洗濯はため込まずこまめに洗う
 ため込んでいるときに雑菌が繁殖してしまう
 時間がなくて毎日が無理な場合には、週1回を週2回にするなど、頻度をあげるだけでも変わってくる
洗った後にすぐに干すなど、濡れた洗濯ものを長時間置かない
洗濯前の衣類は洗濯槽にためるのではなく、洗濯かごなど別の場所に置くのが理想
 汚れた衣類に付いた菌が洗濯槽に移ってしまうだけでなく、洗濯槽は排水溝につながっているので湿気も上がりやすく 、雑菌の繁殖しやすい湿った状態になってしまう
 また、洗濯かごでも濡れたものをそのまま入れてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなるので、洗う前に乾かしてから洗濯か ごに入れるとよい
使う洗剤は、洗浄力の高いもの、雑菌臭に強い除菌、抗菌タイプのものがおすすめ
 漂白剤入りの粉洗剤も、漂白剤自体が菌に強いので部屋干しに向いている
 部屋干しに特化した洗剤を使えばより効果的

干し方のテクニック
干し方のポイントは2つで、まずは干す場所の空気を循環させる、そして洗濯ものの空気に触れる面積を増やすということ

確実に乾かすには空気を動かすことが大事なので、換気扇があり空気の循環ができる浴室がおすすめの 場所
 中村さんも浴室に干しているとのことで、換気扇にプラスして扇風機やサーキュレーターと併用することで、上からと下  からの風で空気を循環させ、より早く乾かすことができる
 浴室は人目につかない場所なので、来客があっても安心で、生活動線の邪魔にならないのもメリット
 浴室以外の部屋に干す場合は、エアコンの送風や除湿コース、扇風機、換気扇などで、空気を循環させれば湿度を下 げる要素になる
 変色を促してしまう恐れのある、ガスや石油ストーブの前、ホコリの付着や、結露の原因ともなるカーテンレール、ニオ  イが付きやすいキッチン付近は避けて
干すときは重なっていると乾きにくくなるので、できるだけ広げることが大事
 ジーンズ、ズボン、スカートなど乾きにくいものは、ポケットが表に出て乾きやすくなるよう裏返して、空気を通すために  筒状に履いた状態に近い形で干すと乾きやすく、形も崩れにくい
 竿の長さやスペースに合わせて、裾の部分を持ちあげて立体的に干してもいい
 パーカーは普通に干すとフード部分やわきの下が乾きにくいので、全部広がるような形の「逆バンザイ干し」で

 ワイシャツの襟は立てて、ボタンは一番上だけを留めてあとは全部外す
 袖のボタンも外す
 ニットの場合、ベストは平干しだがスペースの問題もあるので、ハンガーの2本使いで袖を持ちあげる
 わきの下も乾きやすくなり、袖の伸びも防止できる。長袖のTシャツも同様の干し方で

 Tシャツもハンガーの2本使いで内側に空気を通す
 内側に空気が通る空間を作るとより乾きやすくなる
 靴下は足裏部分が分厚くなっているものが多いため、つま先の方で留めて干すと乾きやすく、ゴム部分の伸び防止にも なる

 厚手のタオルは空気が触れやすくなるように、長さを変えた「ずらし干し」で
 バスタオル、足ふきマットも同じ干し方がおすすめ
 シーツは乾燥機と併用すると部屋干しでも乾かせる
 すべてを乾燥機にしてしまうとしわになりやすく乾きにくいので、濡れた状態から乾燥機を半分使って、あとは部屋干し が有効
 干す場合は、ピンチハンガーを使い屏風のような形の蛇腹式で留めていけば、重なる部分がなく空気に当たりやすくな る

アウルグラン北山 (10)
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