船木 芳朗
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船木の音沙汰
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「孤独」である人は心臓病になるリスクが高い―から考えること
「孤独」などの心理的要因の身体的健康への影響の高さ

「孤独」であることが心臓病になるリスクと関連性がある、という英国ヨーク大学の研究が最近報道されました
この研究は心臓病の国際専門誌「Heart」に発表されたもので、その概略は、「社会的なつながりが少ない人、あるいは孤独と感じている人は、そうでない人に比べて心臓病になる危険性が29%高く、また脳梗塞になる危険性が32%高い」というものです
この広く言えば「感情などの心理的なことが健康に良くない身体的反応を引き起こす」ということは種々の心理学的研究で裏付けられつつあり、この「孤独」の心臓病発症のリスクに及ぼす影響もその一つといえます

「孤独」の二面性

ここで「孤独」といっても、実は二種類に分けて考えられているのにお気づきでしょうか
一つは「物理的な孤独(社会的なつながりが少ない・周囲に誰もいないこと)」であり、もう一つは「心理的な孤独(孤独と感じていること)」です
その両方が健康への危険要因になると言われていますが、一般的には「心理的な孤独」の方が「物理的な孤独」よりもより危険との研究結果が中心です
そして、この「心理的な孤独」というのは、その人が結婚しているかどうかや家族や友達の数とは関係がないことが認められています
したがって人に囲まれていても強い孤独を感じることはあり得るわけです
また米国でのある研究によると、ここ35年で人々の個人的・社会的な関係(ネットワーク)は縮小しているとのことです
その理由は初婚年齢の上昇、離婚率の高さなどにより、親密な関係を持てる伴侶がいない人が増えていることです

「孤独」を避けるためのアドバイス

このように「孤独」であることの健康へのリスクを踏まえれば、それでは一人だと感じている人が、新たに友達を作るにはどうしたらよいでしょうか
研究者は次のような助言をしています

継続的に人と接する
初めは知らない人でも接触する機会が増えれば徐々に親しくなるというのは、心理学実験でも認められています

自分を余り隠さない
お互いに自分の内密なことを話し合うことが友情を育むことが心理学実験で見られています

Facebookなどのソーシャルメディアはほどほどにする
Twitter やFacebook、eメールなどのバーチャルな関係は、既に実際の良い人間関係を持っている人にとってはその良好な関係を更に促進する効果がありますが、そうでない人がバーチャルな関係だけで人との関係を持とうとするのは良くないと考えられます

「孤独感」は自分自身が作り出しているととらえる
「孤独感」というのは主観的な経験であり、またそれは意識すればするほどますます強くなり、自己否定的な気持ちを強めます
それを変えるには、誰かと自分の肯定的な部分を分かち合うなどして、自身の否定的な物の考え方に挑戦することが大切です

対人関係は結局量よりも質

最後に、それではごく少数の親しい友達だけで満足するのか、あるいはそれほど親しくないけど多くの友達を求めるのとどちらが良いのでしょうか
これについて研究者は、無理に友達を作ろうとする必要はない、と述べています
つまり、社会的な関係に余り関心がなく、しかもそれで気持ちの面で安定している人は、友達を作らなければいけないと思う必要はない、ということです
というのは、多くの友達を持つ人はそうでない人よりも不安が強いという傾向があるというのです
私も、友達が多いかどうかはその人の精神的な健康に余り重要ではないと考えています
例えば、全く友達がいなくても自分が神と直接繋がっていると感じる人は、少しも孤独感を感じず、逆に強い満足感を持っているでしょう
結局、友達は数の問題ではなく質の問題だと思います

2016-02-11湯のみ_0
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