船木 芳朗
  • Author:船木 芳朗
  • 感謝の気持ちを常にもって、いつも「ありがとう」と言われる人になれるよう毎日が勉強です。今まで得た知識を一人でも多くの人に伝える事で、人の助けとなり喜んでもらえる事が、世の中に貢献し子孫に注がれていけば幸せです。
  • RSS
船木の音沙汰
船木の感動・思い・考え・伝えたいこだわり情報を・・・・・
アバルト595
気になる記事が・・・
チンクをもっと速く、カッコよく

2017-03-21アバルト2_0.jpg

サソリ座の男、カルロ・アバルトによって1949年に創業されたアバルト
出発当初はチシタリアからレーシングカーの製作を始めたものの、その後はフィアット車を中心にコンプリートカーやレーシングカー、そしてチューニングパーツを販売し、ヨーロッパはもちろん北米でも爆発的な人気を得たのである
実際フィアットに吸収される前のアバルト社とは、そんな自動車を作るメーカーだった

とくにFIAT 600や500をベースに、カリッカリのチューンを施して、レースで格上のマシンたちをやっつけまくった姿は強烈で、それは語り継がれるほどの伝説となった
現行アバルトが「595」というナンバーを背負っているのも、当時FIAT 500をベースに排気量を上げてレースに挑んだ
「ABARTH 595」の名前と方法論を、そのまま使っているからなのである

そんな由緒正しき名前を持つアバルト595シリーズが、このたびマイナーチェンジを受けた
そして今回はその中から、ベーシックグレード「595」の5AT・右ハンドルと、ハイパワーモデルである「595コンペティツィオーネ」の5MT・左ハンドルを引っ張り出して、ワインディングまでひとっ飛びしてきた

いつでもオン・ザ・トルクバンド

グロロロッ…と乾いたエキゾーストノートを響かせながらボクを待ち受けていた「595コンペティツィオーネ」

2017-03-21アバルト3_0.jpg

眩しいくらいに鮮やかなモデナイエロー(Giallo Modena)のボディカラーに、新意匠の前後バンパーと17インチホイールがよく映えている
とくにフロントグリルからえぐるようにブラックアウトされたバンパーは、チンクエチェントの可愛らしい顔つきに、見事な小顔効果と精悍さを与えている
インテリアで際立つのはレザーとアルカンターラを組み合わせたサベルト製のセミバケットシート
座り心地は硬めで、座面やシートバックもホールド性よりは乗降性を優先した形状となっているが、そのシェルはカーボン製で、コンペティツィオーネの名前に恥じない説得力を持っている。ちなみにコンペティツィオーネとは、Competition(競争)のイタリア語表記
実際にレースに出ているわけではないのだが、ここでは「それくらいホットなクルマなんですよ」、と解釈してよいと思う

2017-03-21アバルト4_0.jpg

1.4リッターの直列4気筒インタークーラー付ターボは、180ps/5500rpmの最高出力と、230Nm/2000rpm(SPORTモード時は250Nm/3000rpm!)の最大トルクを発揮する
今回のマイチェンでは出力特性に変更はなかったが、そもそも昨年の改良(タービン変更およびブーストアップ等)によってその馬力は160psから20psも跳ね上げられている
参考までに言うとこの数値は、FIAT 500 ツインエアモデル(85ps)より約100psも高いのである
その走りは、1120kgの“丸餅ボディ”をかっ飛ばすには十分な出力だった
2000rpmあたりから盛り上がるブーストのおかげで、走っているときはいつだってオン・ザ・トルクバンド
アクセルを踏めばシューッとリニアに加速してくれるから、エンジンを引っ張らなくても、サクサクとシフトアップしながら快適に走れてしまう

チョーゴキゲンな走りを支える“粘りアシ”

インパネの「SPORT」ボタンを押すと、その走りは“コンフォート&ファン”から“ファン&レーシー”へと変わる。最大トルクの増強(+20Nm)は3000rpmからだというが、低回転領域から明らかにブーストの掛かりが早く、すぐさま加速体制に入ることができる
自ずとアクセルが開け気味になる、チョーゴキゲン仕様だ
面白いのはそのときデジタルメーターがパッと切り替わること
通常は中央に車両情報が表示され、左にタコメーター、右に燃料系となっているのだが、SPORTモードでは中央がタコメーターとなり、戦闘モードに突入する
また、左下に配置されるブースト計の目盛りもベーシックモデルより細かく、最大値も1.6barから2.0barまで増やされているのである
それ以上に感心したのは、シャシーセッティングだ
コンペティツィオーネの足回りはKONI製の減衰力可変ダンパーで固められ、カドは丸いがハッキリと硬い
しかしそれは、単なるレーシーな気分を味わうためのものではなくて、乗り手の安全を担保するためのものだということが、その挙動からもしっかりとわかるのである
またフロントブレーキがBrembo製の4ポットキャリパーとなっているのも、ファッション性を高めると同時に、コンペティツィオーネの速さに対してブレーキのタッチをより確実なものとしてくれている

180psのパワーを全開でぶつけても破綻しないロール剛性
とくにリアのスタビリティは、アクセルオフでタックインを誘発しても、急激に巻き込まない“粘りアシ”だ
そしてブレーキングをリリースしながらハンドルを切っていくと、グイッ! とフロントが入っていく
最後の最後まで舵が効いて、ノーズを入れ込んでいくのである

2017-03-21アバルト1_0.jpg

現在所有している FIAT500C Gucci が4月で車検になるので、買い替えのリストに入れておこ~っと
でも、出たところなので新車はちょっと購入するのは難しいので・・・
カタログ見て前モデルとどっちがいいか比べてみるか
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://sakurahouseyoshiaki.blog63.fc2.com/tb.php/2414-b313edbf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)